地震時における地盤の液状化の可能性を、層ごとの液状化に対する抵抗率FL値と地盤全体の液状化指数PL値で判定します。レベル1・レベル2(タイプⅠ・タイプⅡ)地震動の3ケースを一括計算。
地下水位を入力GL面からの深さ(m)を入力してください
設計条件を選択地域区分・地盤種別を選択(設計水平震度は自動設定)
地層を入力層厚・N値・γt・FC・D50等を層ごとに入力
計算ボタンを押すFL値・PL値が3ケース一括で計算されます
結果を確認層ごとのFL値と地盤全体のPL値・危険度を確認
| 層 No. |
深度範囲 (GL-m) |
N値 | FC (%) |
判定 対象 |
レベル1 | レベル2 タイプⅠ | レベル2 タイプⅡ | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FL | 判定 | FL | 判定 | FL | 判定 | |||||
FL ≦ 1.0(赤破線より左側)の層は「液状化する」と判定されます。
道路橋示方書・同解説Ⅴ耐震設計編(平成29年11月)の液状化判定法(FL法)と、岩崎ら(1980)の液状化指数PL値による危険度評価を採用しています。補正N値Na・繰返し三軸強度比RL・地震動特性による補正係数cwなど、平成29年版の算定式を使用しています。
道路橋示方書は令和7年(2025年)8月に改定され、令和8年4月1日以降に着手する新規設計から適用されています。改定では液状化特性に関わる粒度の評価方法が見直されているため、新基準による設計では最新版の原文を必ず確認してください。本ツールは平成29年版に基づいています。
判定対象は沖積層の飽和土層です。地下水位が10mより深い場合、対象層はありません。深度20m以深は判定対象外です。各層の判定は層中央深度の値で代表させる簡便計算のため、地下水位や深度20mをまたぐ層は、その位置で層を分けて入力してください。詳細検討では深度1mピッチ等での算定を推奨します。
【注意事項】
・本ツールは検討の補助・概略確認を目的とした簡易計算ツールです。
・実設計では最新の基準原文(道路橋示方書・同解説Ⅴ耐震設計編)を参照し、最終判断は担当技術者が行ってください。
・令和7年版道路橋示方書では液状化判定に関わる評価方法が見直されています。適用基準の版は発注者・協議先と必ず確認してください。
・FC・Ip・D50・D10は粒度試験・液性塑性限界試験の結果を使用してください。
・水の単位体積重量は9.8kN/m³を使用しています。
・本ツールはFL値・PL値の算定までを行います。液状化する土層の土質定数の低減係数DEは算定しません。
・本ツールの利用によって生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いません。
本ツールで使用している専門用語を、設計実務の参考としてまとめました。
【注意事項】
本解説は概略理解を目的としたものです。実際の設計では各設計基準の原文を必ず参照し、土質試験結果との照合・担当技術者による最終判断を行ってください。